Natural life in ...

思うままに、感じるままに、ポジティブに。誰得ブログ。ーpravidita's diary ー

Netflix 『ガブリエル事件』を観て打ちひしがれる。

ドキュメンタリーを観ています「The Traial of Gabriel Fernandez」

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邦題は「ガブリエル事件ー奪われた小さな命ー」

ルポール ドラッグレースを観てルンルンしていたけど、

ちょっと気になって観てみたら、どおおおおーんと地に落とされました。分かってはいたけども。。。

 

※ネタバレ含みます

題名からわかるように、これは虐待されて殺された8歳の男の子の事件

拷問されて殺された事件です

ただこれはただの虐待事件ではなく、郡組織の腐敗がこの殺人を救えなかった、許してしまったことが明るみになるのです。

緊急治療の医療従事者でさえも言葉を失う虐待の酷さ。

ホットラインに通報するも対応してくれず途方もくれる教師。

育ての親達の涙と後悔。

亡くなる2週間前に虐待されているのに関わらず母の日のカードを作るガブリエル君。

 

最低な母親だったとしても、「ただただ愛されたい。喜んで欲しい。」

と思ってしまうんですよね。

子供にはなんの罪もない。逃げる場所もない。

日本でもよく事件がありますが、本当に理不尽で残酷で悲しい。

アザだらけの顔で母の日の写真を撮っている姿が本当に苦しかった。かわいい笑顔がさらにつらい。

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裁判中生検の人が語っていた、「胸腺が心理的身体的ストレスによって10gになっていた」ということや「胃から猫の砂が出てきた」ということも、本当に言葉にならない悲しみと怒りを覚えた。ぱんぱんに腫れた手も。。

裁判の証人達が4年前の事件に言葉に詰まりながらも話す場面は事件の悲惨さを物語っていた。

この事件で絶望的に思ったのは、周りの大人達が虐待に気付いて保安局に電話したり、虐待の事実を訴えるのに動くべき組織が動かない、隠蔽・改ざんしたということ。

それも「残業になりたくない」とか組織の体制によって。子供の命より自分の保身、政府が委託している会社の利益ということがまかり通っている。

そこが動いてくれなければ誰も介入できない。日本でも同じことです。

 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

悲しい。。

子供が欲しくなかったならなんで産むんだよ。

生活できないなら宗教なんて関係なしに産むなよ。

このもやもやどうしてくれるんだ。。泣泣

まだ3話残ってるし。。夢に出てきそうだ。

みんな辛いから事件の理由を求めるけどそんなもの無いんだよね。。

ほんとやるせない。。

あぁドキュメンタリーっていっつもこれよねーーーー。。

はぁ。

 

ちなみにNetflix「Followers」は1話で脱落。

良い俳優さん使って、広告にめちゃくちゃ金かけてて、マリオもちょっと出たんだけど(笑)、全てがわざとらしくてきつかった。一般人からしたらリアルがない感じ。まぁ1話だけだからなw

蜷川さんらしい色合いはめっちゃ綺麗でした。

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