その本の感想
「El lugar más bonito del mundo.」
puravida-hitomita.hatenablog.com
いやー予想以上に良かったです。だって子ども用の本ですよ。字も大きくて、そこまで難しい言葉もなく読めました。10歳〜って書いてある。
よく見たら、ここに"母親に見捨てられた少年が〜"とか書いてあったわ!笑よく見たら、作者はNYに生まれ、グアテマラに住むアメリカ人だわ。
ちなみにメキシコで出版されたものですね。(国をまたにかけすぎ)
つっこみどころはもちろん随所随所にありました。
- なんで子どもをあっさりと見捨てるん!?
- おばあちゃん、ベットに入れてあげてよ〜
- もっとも、これの本、子どもも読むんだよね?
親の離婚とか、母親が自分より新しい男を選んだ、とか、
あらゆる不安とか
そういうことが子ども目線で書かれた上で
最終的には努力で成り上がった彼と、
彼を支えたおばあちゃんの強さと想いにぐっと来るんだけど、
日本てこういう現実的な話の本、子ども用にあるのかな?
「家なき子」とか?(世代なww)
あれを見たことでなんか感じたものは当時あっただろうか。
"貧乏やだな"ぐらいかな。
なんでも不自由なく生きれる日本と、
不自由が当たり前にある発展途上と呼ばれる国で、
子ども達は何を感じ育つんだろう。
ますます興味が湧いた。