Natural life in ...

思うままに、感じるままに、ポジティブに。誰得ブログ。ーpravidita's diary ー

コスタリカの三大死因続き②

 はい、続きです。

puravida-hitomita.hatenablog.com

 

2位:がん(悪性新生物)

やはりこれが入ってくるんですよね。

最も多く発見されるものが

皮膚がん、大腸がん(結腸)、子宮頸がん、乳がん

 

ですが

死因となるがんは男女別でこちら

男性

女性

 

現地の人に何のがんが多発しているのか、聞くとみんな

胃がん」と答えます。がんが命を多数奪っている意識はあるということです。

 

志田の見解 ※悪性新生物(がん)罹患までの経緯ははっきりとしたエビテンスはないので、あくまで個人的な考察です。

 

先に述べたようにコスタリカでは塩分過多になりやすいリスクがある。(パンや加工肉の摂取)これは胃がんのリスクとなる。

大腸や前立腺乳がんのリスクともいわれる「動物性脂肪食品の多量摂取」いわゆる「食の欧米化」と、食物繊維の不足がみてとれる。実際、便秘に悩む人が多くいた。

がっつりした肉、パンにはバターをふんだんに使い、チーズやサワークリームも料理にふんだんに使う。

正直コスタリカで食物繊維を意識した食事を積極的にとるのは、工夫しないと難しい。もちろんマッシュルームやいろいろな野菜は売っているけど、外食となると、日本みたいな「手軽な野菜小鉢~」なんてもんないので、サラダもデカいのきちゃうし、プレートで頼むと野菜が少ないし~なんてなる。そもそもそこまで食物繊維を意識してる人は少ない。

それでもスーパーでは全粒紛の食パンはたくさん売っていて、みんな「健康にいいのだろう」「全粒粉が体に良いらしい」というおおまかな白いパンとの対比によって手に取っていく。より健康に近づく食品の普及はいいことだと思う。(日本も値上げせずに提供してくれたらと思う)ただ、「何が」含まれているから体にとっていいのか、そこまで普及できたら尚いい。

 

がんのリスク。やはりこれもある。

肥満。糖尿病。

糖尿病はがん発生リスクを上げる。

高血糖で作用する体内の物質ががんを引き寄せてしまうのだ。

 

コスタリカで糖尿病は珍しい病気ではない。

みんながっつりジュースを飲むし、コーヒーだって砂糖たっぷり。豆だって糖質たっぷり。付け合わせはイモ類やバナナ。基本的な食事がすでにがっつり血糖値をあげてしまう。

ファーストフードもアメリカサイズ。炭水化物が圧倒的に安く、手軽に食べれる。

運動の習慣がない人も多い。意識してないと簡単に太れる。(私も然り。。)

 

また糖尿病になっても「薬でどうにかなる」と思ってしまわれているのが現実。

糖尿病の危険性は日本でもようやく浸透しつつある段階であるのと同様、まだまだ予防や知識の普及には時間がかかる。

 

 

かつては日本で胃がんが死因としてあったが、早期発見早期治療が浸透し、かなり数が減った。コスタリカでもそのうち胃がんでの死因が軽減していくだろう。

 

ハイ次

3位:交通事故

まさかのこれが3位です。病気じゃないっす。

これはどうすればいいんだろうね。。

車で外にでかけると、ほぼ毎回事故現場を発見します。特にバイク事故の場合は大体人が横たわっている。。

みんな運転が雑!ウィンカー出さない人はしょっちゅうだし、ウィンカー出しっぱなしの人もいるし、ぷぷって鳴らすけどその合図わからんから!w

 詳しくは

puravida-hitomita.hatenablog.com

 朝と夕方は必ず渋滞。それでもみんなぐいぐい入ってくるし、バイクはどこでもすり抜けしてくる。そりゃあ死んでまうよ!!

運転免許を取るのに学校には行くらしいけど、もはやそういうの関係ないですね。

黄色信号の度に胸を十字に切って通過する、ウーバーの運転手もマジでやめてほしい。w ジーザスも守りきれねぇよ!!

 

ほんとこれだけは各々の安全第一です。

 

★これらコスタリカ人の三大死因でした。

少しでも悲しむ人が減っていきますように。。