「彼氏からの逃亡」から全ては始まった。
今思えば、かれこれ12年前
居酒屋で起こったケンカからの逃亡から、
私のフリーダム・一人暮らしスタイルは始まった。
当時専門学生だった私は高校から付き合っていた彼とかなりギクシャクしていた。
環境が変われば、気持ちのすれ違いも増える。
10代終わりに寛容な理解など残念ながら持ち合わせてはいない。
些細なことからケンカが始まり、相手は怒鳴りだした。(これが本当に嫌だった)
泣いたもん勝ち意識から、泣いてみるけど何も変わらない。
すると、彼の携帯が鳴り、会話を始めた。
私はすかさず、”チャンス?”と思い、カバンをサッと取って走って逃亡。
追いかけてくるかもという恐怖から、階段を踏み外しそうになるわ、
原付に乗ったはいいものの焦って曲がり角でコケかけるわで本当にヒヤヒヤした。笑
その逃亡から2日後友達が住んでいる学校の寮に転がり込んだ。
1週間ほど着信はフルしかとした。友達の自由空間を拝借していたのは申し訳なかったけど、案外居心地が良くて、その近くでバイトしたりもした。
そのバイトがらみで、居候させてくれる人が見つかったり、
他の空き部屋が見つかったりで、彼から逃げるように地元を離れ、なんやかんやで一人暮らしを堪能していった。
そう思うと居候という、家賃1〜3万、光熱費なし。という軽い負担からのいいスタートで始められたと思う。
その後10回も引っ越しを繰り返すことなどつゆ知らず。。笑
私的には、今だって自立してると言えるのか定かじゃない。
(一人暮らししたからってそれが自立といえるのかって話だけど)
ましてや、今は旦那に頼りっきりだし、もっとフリーダムだよ。笑
自立してようが、してなかろうが、構わんし、
そして、偏見でしかないけれど
”一人暮らししたことない•家事したことない男”はナシだな。が、
私が一人暮らししていた頃出会う相手に対して重要視していたこと。
だって、勝手に洗濯物が出来上がってくると思うなよ?って感じでしょ☆
やったことない人にやった人の苦労はわからないからね。
相手にリスペクトも生まれますからね。(´⊙ω⊙`)
そう思うと、一人暮らしは私を成長させたいい経験だったのかもしれない。
あの空き巣野郎を含めて。笑
まぁその話はまた今度。。。おしまい